『 親子丼 』はふわとろに作れますか?
簡単そうで、難しいのが親子丼?
我が家では、家族も大好きなメニューなのでよく作るのですが、毎回違う味になってしまうことも(_□_;)!!
なので、上手く作れる方法はないかなと思っていたんです。
今回ご紹介するレシピは、いっぷくの『 出張極ウマ料理人 』で紹介されたもの。
「てんぷら小野」の志村幸一郎さんご紹介のレシピです。
ふわとろに作るコツもバッチリ!
そして、さっそく作ってみたんですよ。
その結果は・・・o(^-^)o
フワフワでトロトロ!親子丼


- 鶏もも肉の下処理
- 割り下2つ
- 卵でとじるテクニック2つ、ふわとろに仕上げるために!
このレシピは、いっぷく『 出張極ウマ料理人 』で紹介されていたものです。
東京は八丁堀の『てんぷら小野』主人の志村幸一郎さんが簡単にふわとろ絶品に仕上げるコツを伝授。
私の親子丼が汁だくになってしまった訳がよ~~くわかりました(゚ー゚)(。_。)
ふわとろ絶品の親子丼に仕上げるコツを詳しく!


[ 材料☆2人分 ]
- 鶏モモ肉・・・・・160g
- 卵・・・・・・・・3個
- 玉ねぎ・・・・・・1/4個
- ★砂糖・・・・・・・小さじ1/2
- ☆片栗粉・・・・・・小さじ1/2
- ☆水・・・・・・・・小さじ1
[ 割り下 ]
- カツオだし・・・・大さじ6
- しょう油・・・・・大さじ2
- みりん・・・・・・大さじ3
- 鶏もも肉の下処理をします。
ひと手間かけることで、おいしさがアップ
鶏肉は皮と脂肪をとります
脂肪は白くて、柔らかい部分です
皮と脂肪がとれたら、繊維に沿ってきると食感が良くなります
- 次に切った鶏肉を、あるものを加えてしっとりさせます。
あるものとは、卵白なんですね。
卵白の保水力で鶏肉をしっとりさせます
卵白には元々保水力があるので、鶏肉の水分が
外にでないので、パサパサしません
このように卵白をいれたら、1分ほど揉み込みます。
空気を含ませるように、ふわっと揉み込みのがコツ。揉み込んでいると、フワフワしてくるのがわかります。
1分ほど揉み込んだら、10分ほどおきます。
これで下処理は完了。 - 次に、割り下を作ります。
食材を煮込んでいく前に、割り下を作っておきましょう。
まず、鍋にみりんをいれて強火にかけて煮立たせ、アルコール分を飛ばします。こうすることで、味に深みとコクがでます。
その中に、しょう油とカツオだしをいれましょう。
割り下の量は、鶏肉の頭が出るくらいで十分です - 割り下の中に、まず鶏肉をいれます。
中火にして煮ていきます。
鶏肉同士がくっつかないように、そっと広げてから玉ねぎを加えます。
鶏肉をひっくり返しながら、加熱し火が通ったところに水溶き片栗粉を加えます。
(☆の材料を混ぜ合わせます)
水溶き片栗粉をいれて、汁のベチャベチャ感を抑えます - 卵でとじるテクニック2つを伝授。
卵に砂糖をいれるとフワフワに
卵は2回に分けて、加えます
砂糖を加えると、卵の温度が上昇しゆっくり固まるからです。
(★砂糖を卵に加えます)そして、卵は2回に分けて加えます。
一度目は8割の量を、のの字を書くように鍋に入れます。
- 最初の卵が固まってきたら、
残りの卵をいれ、すぐに火を止めます。
鍋を持ってまわしながら、余熱でしあげます。
卵は一気にいれると、完全に火が入ってしまうんです。
そうすると、全部の食感が均一になってしまうので2回に分けることが大切。 - ご飯の上に、親子丼をのせて、残しておいた黄身を
おいたら、フワフワでトロトロ!親子丼の出来上がりです!
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まとめ
『 フワフワでトロトロ!親子丼 』をご紹介してきました。
極ウマポイントをまとめてみますね♪

- 鶏もも肉の下処理
ひと手間を加えることで、おいしさアップ!
鶏もも肉の皮と脂肪をとり、繊維に沿って切ります。
切った鶏肉に、卵白をくわえて、パサつきを抑えます。 - 割り下のポイント
割り下の量は、鶏肉の頭が出るくらいでOK。
水溶き片栗粉をいれて、汁のベチャベチャ感を押さえます。 - 卵でとじるテクニック
まず卵に砂糖をいれて、ゆっくり固めることでフワトロに。卵は2回に分けて、加えます。
1回目は8割の量を加えます。
2回目は残りの卵をいれて、すぐに火をとめ鍋を回しながら火をとおします。
作ってみた感想ですが、みりんを煮立たせる時間で煮詰まり方が違うので、甘さに違いがでると思いました。
一番最初に作ったときは、みりんを煮立たせる時間が短くて、薄味に仕上がったんですね。
なので、2回目は少し長めに煮立たせてから、だしやしょう油を加えたら、丁度良いお味になりました!
そして、家族にもとっても好評でした^^
また、極ウマポイントもたくさんありましたが、作っていくうちに、我が家流の極ウマポイントもできるのかなと感じました(゚ー゚)(。_。)
今、新たまねぎが美味しい季節ですね。
新たまねぎはとっても柔らかいので、また格別ですね。
ぜひ、お試しくださいね。
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