12月5日のサタデープラスは
名医が認める日本の伝統食材スペシャル 長野県発の若返りのスーパーフードのご紹介でした。
長野県といえば、男女ともに長寿日本一の県ですね!
減塩への取り組みや、葉酸を食事に摂り入れる工夫など健康な食生活への取り組みでも有名(゚ー゚)(。_。)
ですが、もっともっと昔から伝統食として取り入れられているスーパーフードも存在していたんですね!
番組では、長野県の地元に伝わるスーパーフードが2つ紹介されていました。
まず1つ目のご紹介です。
長野県のスーパーフードとは?
サタプラ出張診断で訪れたのは長野県木曽郡王滝村という村。
長野県の南西部に位置し、御嶽山などの山々に囲まれた寒暖の差がとても激しいところだそうです。
そんな村にあるというスーパーフードとは「すんき」という赤かぶの葉の漬物だったのです。
出典:サタデープラス
そして、すんきを毎日食べている人には血管年齢や、お肌年齢が-10歳以上という方が続出!!
例えば・・・
出典:サタデープラス
すごいですね!!
血管年齢が若いと、血管に関係する病気にかかりにくいことは、身体全体が若いということですね!
すんきは、脳卒中や心筋梗塞など血管系の病気の原因となる、動脈硬化をふせいでくれるんです。
さらに、便秘を解消するのでその結果美肌にもとってもいいのです。
すんきは、木曽地方に古くから伝わる郷土漬物・伝統的発酵食品なんです。
すんきは健康食ということで、数々のテレビ番組でも取り上げられてきました。
- 塩分はゼロ
漬物ですが、塩は使わず乳酸菌のみで漬けているので、塩分はゼロです。
- 植物性乳酸菌が豊富
すんきには、植物性乳酸菌が豊富に含まれています。
- 植物繊維も一緒に摂れる
すんきは赤かぶの葉の部分なので、植物繊維もいっしょに摂ることができます。
そんなすんきですが塩を使わないで漬けるとは、どのような方法で漬けるのでしょうか?
すんきの漬け方も教えていただきました!
すんきの漬け方は?
すんきの材料はこちら。
出典:サタデープラス
材料になるのは、赤カブの葉なんですね。
[作り方]
- 赤カブの葉を湯通しします。。
まず、30秒ほど湯通しして、雑菌を取り除きます。 - 漬け込んでいきます。
昨年のすんきの種を交互に漬け込んでいくと今年漬けた葉にも、乳酸菌が増えてきます。昨年一年間漬けていたすんきには、植物性乳酸菌がたくさん含まれているので、塩を使わなくても乳酸菌たっぷりの発酵食品になるのです。
すんきは木曽地方の、保存食。
旬は11月ごろといいますね。
その頃に収穫した赤カブの葉を漬け込んで、保存食としていろんな料理に使っているのですね。
次にすんきを使った料理もご紹介いただきました。
すんき料理
地元では、スーパーや道の駅でも販売されているというすんき。
地元の皆さんが、普段から食べているすんきを使った料理です。
- すんきの味噌汁
味噌とすんき意外の味付けはしていません。
すんきに旨味があるので、だしのような働きがあり味噌の量も少なくて、すむのです。 - すんきのから揚げ
じゃがいもなどを細く切って一緒に揚げた、から揚げです。 - すんきの春巻き
細かく刻んだすんきを巻いた春巻きです。 - すんきそば
ゆがいたそばの上に、すんきとダシをのせると完成です。
※画像にはありません。 - すんきピザ
ピザ生地の上に醤油・砂糖・みりんをまぜたソースをおき、すんき、チーズの順にのせて、トースターで8分くらい焼くと完成。
いろんな料理に使って食べられるということ。
これなら、すんきを毎日摂ることができますね!
チーズとすんきも、味噌とすんきもとっても合うとのことでした(^^)
乳酸菌について詳しく
松生クリニック 院長 松生恒夫先生から、乳酸菌について解説いただきました。
乳酸菌には、植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の2つあります。
その違いはこちら♪
植物性乳酸菌は、すんきやキムチなど野菜類から生成されます。
動物性乳酸菌はヨーグルト・チーズなどから、生成される乳酸菌です。
動物性のものには、乳酸菌以外に糖質や脂肪が含まれていますが、植物性乳酸菌にはほとんど含まれていないのです。
まとめ
長野県発のスーパーフードすんきをご紹介しました。
実はわたしは、プレーンヨーグルトを食べ続けると必ず太ってくるんですね。
ヨーグルトはヘルシーとは言ってもやっぱり牛乳の脂肪があるからかなと思っていました。
やはり、植物性乳酸菌と比べると歴然ですね(゚ー゚)
しかもすんきは塩分もゼロなので、気にせずに食べることができますね。
すんきにとっても興味がわいてきました(^^)
自宅で漬けることができるといいですね!
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